平成最後? 夏のドライブ
またまたBUCK-TICKのライブついでにドライブ。
ただ走ることが目的なので、あんまり観光しないけど、伊豆をちゃんと見るには2日は必要ですね。まあ石廊崎クルーズの船には乗りましたけど。
海がとってもきれいで感動しました。
三保の松原にも寄ってみましたが、思いのほか良いところで、居心地が良かったです。御穂神社で恒例の交通安全お守りを買いました。
その後は御前崎まで走りますが、途中、日本坂トンネルのある大崩海岸の旧道を通ります。ここは海の上に橋が架かっていますが、橋の右手に見えたコンクリートの柱の方が印象に残ります。旧道の石部洞門らしいです。きっとかなりの難所だったんでしょう。
で、次の日、名古屋を出て、愛・地球博の会場であったモリコロパーク近辺を通ります。以前、仕事の関係でパーク内に入ったことがありますが、今回ここを通った目的は、来年開催されるだろうと噂される、WRC世界ラリー選手権「ラリー・ジャパン」のサービスパークが置かれる場所だからなんです。まだ正式ではないけど。
無事ラリージャパンが開催されれば、何としても観戦したいので、まあ下見みたいなもんです。余談ですが、トヨタのヤリスWRCがデビューして1年以上経ちますが、まだ実車を見ることが出来ないなんて、WRCの何と遠いこと。いつもながらに悲しくなるよ。
気を取り直して、次に探すのは中津川の椛の湖です。1969年から71年まで開催された全日本フォークジャンボリーの会場だったところです。
中学生の時にフォークソングを知り、中古レコードを買いあさっていた頃、その当時出版された「風に吹かれた神々」を読んで以来、いつかは来たいと思っていた場所です。
坂下駅から歩いても行ける距離らしいのですが、クルマでは少し迷ったりで、なかなかたどり着きませんでした。やっとのことで椛の湖に着いても、どこが会場跡なのかわからず、あきらめかけたら、管理棟の右側に新しい野外ステージがありました。
ひょっとしてこの場所がそうなのかな?多分そうだろう。30年越しにやっと訪れることが出来ました。管理棟には写真なんかも展示してありました。
諏訪湖を過ぎて富士見峠という小高い登りを越えたら、何と下りが長いんです。ここは片峠らしく、今走っている国道20号線甲州街道は峠を下りきって、釜無川の谷に沿って1番低いところを通っているらしいことがだんだんわかってきました。
地形図ならわかるんでしょうけど、ロードマップを見る限りではわかりませんでした。そんなことが実際に走ることによってわかりました。今回のドライブで、とりわけ印象深い出来事でしたね。
広い駅構内を眺め、当時を思う。ついでに「山北から御殿場」までの切符なんかを購入します。
ライブとショッピングが出来ればいいそうです。